メインコンテンツまでスキップ

class と id

HTML要素にはclassidと呼ばれる属性がある。ここではそれぞれについて説明する。

class

classは複数付与することが可能で、idは一つだけしか付与できない。

classidはCSSで装飾する要素を指定したり、JavaScriptから要素を取得するのに必要。

id

idとは、一般的に言えばモノを識別するための番号や文字列を指します。
身近なものであれば、学校の学籍番号がそれに当たる。

例えば僕の学籍番号が大学内で指すのは僕のことであり、他の人を指すことはありません。

また一般的に、一つのくくり(学校など)の中で一つのモノが持つidは一つのみです。
大学内であれば、複数の学籍番号を持つ人間がいないということと同じです。

これらと同じようにHTMLにおけるidにも以下のルールが存在します。

  • idは一つの要素に対し一つまでしか付与できない。
  • また、一つのサイトに id が同じ要素を持つことはできない。
<!-- このように複数のidを持つことはできない -->
<div id="hoge fuga"></div>
<!-- このように同じidを持つ要素を複数持つことはできない -->
<div id="hoge"></div>
<div id="hoge"></div>