JSON

JSON (JavaScript Object Notation)は、軽量のデータ交換フォーマットです。人間にとって読み書きが容易で、マシンにとっても簡単にパースや生成を行なえる形式です。 JavaScriptプログラミング言語 （ECMA-262標準第3版 1999年12月）の一部をベースに作られています。
(https://www.json.org/json-ja.html より引用)

JSONというのはデータ交換フォーマットのことで、(名前,値)のペアの集まりです

例

{
  "name": "matumoto",
  "age": 21,
  "nickname": "matumoto1234",
  "male": true,
  "skills": [
    "Go",
    "JavaScript",
    "C++",
  ],
  "friend": {
    "name": "eraser",
    "nickname": "eraser5th",
  },
  "𝕏": "matumoto_1234",
  "GitHub": "matumoto1234",
  "Facebook": null,
}

値として使用できるのは、string, number, object, array, true, false, nullのどれかです

JSON形式についてのより詳しい説明などは https://www.json.org/json-ja.html を見てみてください

アプリケーションでの使われ方

よくサーバーへリクエストする際の形式などに使用されます

例えば、

{
  "name": "matumoto",
  "age": 21,
}

というようなリクエスト形式のみ受け付けるようにしたりします

Goでは encoding/json という標準パッケージがあるのでこれを使うことが多いです

JSON文字列のbyte列を構造体にパースしている例

package main

import (
    "encoding/json"
    "fmt"
    "log"
)

func main() {
    jsonByteObject := []byte(`{
    "name":"matumoto",
    "age":21
  }`)

    var user struct {
        Name string `json:"name"`
        Age  int    `json:"age"`
    }

    err := json.Unmarshal(jsonByteObject, &user)
    if err != nil {
        log.Fatal(err)
    }

    fmt.Println(user.Name, user.Age)
}

Go Playground