ローカルで作業を行う
GitHub 上でファイル編集などができましたが、開発ではローカルで作業を行う場合が多いです
そのため、GitHub 上のリポジトリをローカルに持ってくる必要があります
また、編集などを行った後は GitHub 上のリポジトリに変更を適用させることができます(自分の PC で作業を行っただけでは GitHub 上に反映されない)
今から行う手順は以下の通りです
- SSH 認証
git clone
- ローカルで作業
git push
SSH(Secure Shell)認証
リポジトリをクローンする(ローカルに持ってくる)際、HTTPS URL もしくは SSH URL を使用することができます
この実践的プログラミングの授業では SSH URL を使用するので SSH 認証が必要です
SSH 認証のやり方については以下の記事を参考にしながら行ってみてください
git clone
先程作成したリポジトリに行き、緑色の「Code」ボタンから Git リモート URL をコピーします
その後、ターミナルで以下のコマンドを打ってください
(Git リモート URL についてはよしなに置き換えてください)
# 作業したいディレクトリに移動する
cd ここに作業したいディレクトリ
# git cloneする(ディレクトリが作られる)
git clone ここにコピーしたGitリモートURL
# git cloneで作られたディレクトリに移動する
cd ここにリポジトリの名前
ローカルで作業
実際にエディタなどを開いて作業してみましょう
今回は、index.html という名前のファイルを作って以下の内容を記述します
(コピペしてもらって大丈夫です)
<!DOCTYPE html>
<html>
<!-- <head> 内ではWebページの表示名、ロゴ、CSSの読み込みなど、設定の様なことを行う -->
<head>
<meta charset="utf-8" />
<title>My test page</title>
</head>
<!-- <body> 内ではWebページの構造、コンテンツを表記する -->
<body>
<h1>Hello👋.</h1>
</body>
</html>
これが終わったらgit add
, git commit
を行います
git add index.html
git commit -m "ここにコミットメッセージ"
コラム : コミットメッセージ
いくつか Tips(小ワザ)を紹介します
git commit -m "ここにコミットメッセージ" -m "さらなる付属説明"
のように、-m
で指定したコミットメッセージの後にさらに付属の説明を付け加えることができます
また、git commit -m "#20"
のように issue 番号を入れることで、コミットメッセージからリンクが貼られます
他にも色々あると思うので気になった方は調べてみてください
git push
冒頭で説明があった通り、ローカルでの変更を GitHub 上のリモートリポジトリに反映させることができます
以下のコマンドを実行してください
git push origin main
origin
- リモートリポジトリのことを指しています
git clone
はデフォルトのリモートリポジトリ名origin
を使用します
main
- ブランチのことを指しています
- ブランチについては今後の授業内で触れていきます
実際に GitHub 上で変更が反映されていれば OK です 🎉