関数の型

関数の型は以下のようにして表現できます。

const add: (a: number, b: number) => number = ...

型における引数の名前と、関数の実装における引数の名前は一致する必要はありません。

const add: (a: number, b: number) => number = (n, m) => {
    return n + m
}

上記では関数を代入する変数に対して型を指定した。しかし、TypeScriptには型の推論があるため、以下のようにしても同様の型となる。

const add = (n: number, m: number): number => {
    return a + b
}

またここまで変数を使った関数宣言をしたがfunctionを使った方法でも同様の指定を行う。

function add(n: number, m: number): number => {
    return a + b
}

ここで、引数の型を指定しなかった場合、その型は暗黙的にany型となるので注意してください。any型に関しては後ほど紹介します。