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型エイリアス(Type alias)

これまで、numberやstringなどの組み込みの方に加え、1や'hello'などといった特定の値を扱うリテラル型、これらを組み合わせるUnion型を学びました。ここではこの型に別名(エイリアス)を与える方法を学びます。

とはいっても難しくはなく、以下のようにすれば良いです。

type A = number
type B = 1 | 2
type C = 'apple' | 'orange' | 'melon'

ここでいっているのは以下に同じで、単純に「別名を与える」だけです。

A=全ての数値を含む集合B={1,2}C={start,center,end}A = 全ての数値を含む集合 \\ B = \{1, 2\} \\ C = \{’start’, ’center’, ’end’\}

すなわち、型エイリアスとは型にとっての「変数」のようなものです。そして別名を与えられた型は以下のようにしてその名前を使って指定することができます。

type A = 1 | 2
const a: A = 2